大学受験において必要な対策は目指す先により異なります。今回はその中でも文系国公立大学二次試験、あるいは私立大個別試験での対策をご紹介します。
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現代文
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古文
・現代文
共通テストとは異なり、記述力を問われる問題を出題する大学が多いでしょう。
まず現代文の記述対策でおすすめなのが上記の 得点奪取現代文 です。本のはじめ数ページに記述とはどのようなものなものか,また現代文はどのように読み進めていくのかが書かれており、その後は本番のような問題が載っています。この本の魅力は解説にあると思います。というのも、解説書が本書の最終ページについているのですがその解説には、
実際に間違った例、惜しい記述例が載っており、自分でも添削ができるよう細かく指導が載っています。
・古文
個別試験で多く出題される古文の参考書としておすすめなのが 古文上達基礎編 です。この本は主に古文の参考書を初めて買うという方におすすめです。この本には動詞や助動詞といった文法を主にとり扱っています。何よりいいところは最初2ページで同じ類の品詞を学べる練習問題と説明があった後、その次の2ページには、実際にその品詞が問われる文章題が載っているところです。さらにその文章題の一部はいろいろな大学の過去問となっています。この本は、例えば、「る、らる」という助動詞の説明を読み隣のページの練習問題を解いた後で、その次の2ページにある文章題を解くといった勉強の進め方です。