高校の英語は中学と変わらないようであって、格段に難しくなりますよね。英語の勉強といってもやることが多すぎる気もします。
単語
おそらく英語の勉強の上で最も必須であり、最も鬼畜なものだと思います。単語を知らなければ読めない書けない聴けない、なのに覚えなければならない量は膨大(高校では3000〜4000語)。単語の勉強は高校入学直後から勉強を始める必要があるものですよね。
筆者おすすめの英単語の勉強法は、自分だけの単語帳を作ること です。どういうことかというと、
まずなんでもいいので単語帳を購入します。(おすすめは説明の下に貼っておきます。)そしてノートを1冊用意してページを半分に折る、これで準備は完了です。
早速単語帳に取り組み、自分がわからない単語を探し、マークしましょう。
そしてその単語を半分に折りたたんだページの左側に書き、その行の右側に意味を書きます。これでOKです。
これを繰り返し、そのノートを使って単語の勉強をしましょう。わかるようになったら単語の横に○などの印をつけて3回できたらOKとしましょう。
文法
中学の頃の文法というのは基本的なものを押さえればかなり対応可能でしたが、高校になると慣用表現や、イディオム、また引っ掛けのような文法問題に対応していく必要があります。おすすめは授業で習ったことは必ずその日のうちに復習し、頭にいれることです。
また参考書は2パターンに分かれます。
文法の基礎からしっかり学習したいという方は
大学入試問題集 関正生の英文法ポラリス[1 標準レベル] [ 関 正生 ]
とにかく問題量をこなして実力をつけたいという方は
Vintage [ヴィンテージ] 英文法・語法 [3rd Edition]
文法初学者にはポラリスのような参考書、文法の基礎が完全に頭に入ってるという人にはvintageのような参考書がおすすめです。
ポラリスの場合の勉強法は、説明を読み、その後の問題演習を理解できるまで解く、これをできるだけ早く進め、2周はしましょう。その後でvintageに取り組むとかなりスイスイと問題が解けると思います。もちろんvintageにも仮説はついてるので問題ありません。難関高を目指す方で英語の試験に文法が出題されるという場合はvintageの問題が全て解けるくらいになると安心ですね。
読解
単語、文法の知識がある程度ついたら今度は読解の勉強ですね。読解は、よく文の多さにやる気をなくすという方が多いですね。それを防ぐためにおすすめするやり方は腕やノートを使って、文を隠しながら段落ごと読んでいくという方法です。最初の段落の最後の文章を見つけたらそれより下の文章は隠してしまいましょう。そうすると文が短く見えます。1段落読み終えたら、次の段落に移りまた同じく下を隠します。1段落目は読み終えているので隠す必要はありません。ぜひ試してみてください。おすすめの参考書は
大学入試問題集 関正生の英語長文ポラリス[1 標準レベル] [ 関 正生 ]
これはポラリス英文法に対応した参考書です。ですがポラリス英文法をやっていなくても問題はありません。この本をマスターすれば共通テストやトップレベルの大学を除くその先の二次試験、個別試験にも対応できるでしょう。
リスニング
リスニングの対策は少し特殊だと思っています。というのも、たくさんリスニングの問題をこなす勉強はなかなか難しいでしょう。これに近い方法に関しては塾に通うというのがありますね。
他の方法もたくさんあります。
例えば、海外映画や海外ドラマを英語で鑑賞することです。いきなり最初から専門用語ばかりの映画は字幕アリでもなかなか苦しいと思います。最初はチャーリーとチョコレート工場、friendsなんかがいいと思います。
他には、お金や時間にたっぷり余裕のある方は海外に行くことですね。これが最も早く英語力を伸ばす方法だと思います。
最後のおすすめはシャドーイングです。英語の音声に追いつくように自分も声を出して英文を話します。これは発音の向上にもつながります。
ライティング
これは読解以上に単語力と文法力を鍛え上げ、また文法は覚えているだけでなく、応用できる必要があります。ライティングの対策はお勧めするのは英検等の資格受験をすることです。どの検定もまず間違いなくライティングが出題されるうえ、ライティングで課される条件が検定によりかなり変わることもあります。なのでいろいろな検定を受けるといいでしょう。検定では添削もしてもらえます。
以上になります。いかがでしたでしょうか。どれか一つでも実践してみてください!
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