簿記2級合格に向けた勉強は前からしていたのですが、やっぱり3級よりはるかに難しくて、、、どうにか理解を深める方法はないのかと検討した結果、
勉強の記録を復習として残す
という結論に至りました。
今日は、連結会計にはいったところなのでそこを思い出します。
ちなみに参考書は↓↓です!
連結会計 その1
連結会計とは
・親会社が子会社を実質的に支配(意思決定機関を支配)しているときに行われる
・親会社がこの時作成するのは、連結財務諸表(連結損益計算書、連結貸借対照表、連結株主資本変動計算書)
連結(発行済み株式の100%を獲得した時)
・親会社側の仕訳 子会社株式●●/現金など●●
・子会社側の仕訳 現金など●●/資本金●●
・連結のための修正仕訳 資本金●●/子会社株式●●
親会社…株式(子会社の資本金)を得て、現金etcを失う
子会社…現金をもらって、資本金(株式)を失う
→連結修正の時は二つの仕訳の同じ勘定科目部分を消して
→ひっくり返して相殺(なかったことにする)
みたいなイメージで考えてます。
・支配獲得日の連結
①親会社と子会社の貸借対照表を合算(親会社と子会社のを足す)
・Ex…親会社の資本金+子会社の資本金、親会社の資産+子会社の資産 など
②投資と資本を相殺して消す
・資本金 ●●/子会社株式●●
利益剰余金●●
正直、連結修正の仕訳とかはすっとばして、この形憶えていればいけると思いました。
借方には貸借対照表(子)の資本金と利益剰余金をそのままペースト
貸方には資本金と利益剰余金の合計を子会社株式の勘定科目で書く
って覚えればいけそう。
③連結貸借対照表を作る
諸資産(親会社+子会社)●● 諸負債(親会社+子会社)●●
資本金(親会社) ●●
利益剰余金(親会社) ●●
●●● ●●●
・諸資産と諸負債の項目は親会社と子会社の分を足す
・資本金と利益剰余金は親会社と子会社を足したものを載せたいところだけど
子会社の分を相殺して消す仕訳を②でやってるので結局親会社の分だけ
連結(部分的に株式を獲得した時)
・部分的に獲得とは…株式の60%とか70%を持った時など
・基本的な手順は100%の時と一緒
Ex 60%の時↓↓
①貸借対照表の合算
・一緒?なはず
②投資と資本を相殺して消す
・資本金(子会社100%) ●●/子会社株式(60%) ●●
利益剰余金(子会社100%)●●/非支配株主持分(子会社40%)●●
・非支配株主持分は、子会社が持ってる自社株式のこと
・借方…100%の時と一緒(全部消さなきゃいけないから)
・貸方…子会社株式が親に渡した分で、非支配株主持分が子が持ってる分
③連結貸借対照表を作る
諸資産(親会社+子会社)●● 諸負債(親会社+子会社)●●
資本金(親会社) ●●
利益剰余金(親会社) ●●
非支配株主持分 ●●
●●● ●●●
・100%所有の時と同じように作ると必ず誤差が生まれる
→そこを補うのが非支配株主持分(相殺の時の数値と一緒なはず)
投資消去差額が生じるとき
・投資消去差額…親会社の投資と子会社の資本との差
→部分所有の仕訳の時に借方と貸方にできる差額って覚えました。
Ex 60%所有の場合
・資本金(子会社100%) ●●/子会社株式(60%) ●●
利益剰余金(子会社100%)●●/非支配株主持分(子会社40%)●●
のれん(差額を埋める) ●●
とりあえず支配獲得日の仕訳を勉強しました。先をちらっと見た感じ、ここからが本番という感じでした。怖い。
ページトップにもありますが、一応ここにも参考書貼っときます↓↓